2021-05-07 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
たしか高浜の三、四号機、特に四号機で、伝熱管、いわゆる蒸気発生器があります、あそこはPWRですので、伝熱管がたしか数千本、スリーループ、フォーループのような形で、厚さ三ミリの薄い鋼鉄管が一次系と二次系を遮断して、要するに、一次系から二次系に熱を伝えなきゃいけないので、極薄の鋼鉄管が何千本も通っていて、それが一次系の水から二次系の水に熱を伝えてタービンを回すというのがPWR、加圧水型原子力発電所の特徴
たしか高浜の三、四号機、特に四号機で、伝熱管、いわゆる蒸気発生器があります、あそこはPWRですので、伝熱管がたしか数千本、スリーループ、フォーループのような形で、厚さ三ミリの薄い鋼鉄管が一次系と二次系を遮断して、要するに、一次系から二次系に熱を伝えなきゃいけないので、極薄の鋼鉄管が何千本も通っていて、それが一次系の水から二次系の水に熱を伝えてタービンを回すというのがPWR、加圧水型原子力発電所の特徴
また、全国の加圧水型原子力発電所におきます一次冷却水の漏えい事故につきましては、格納容器内のサンプ水位が上昇いたしましたものとして、過去十四件のトラブルがございました。代表的なものといたしましては、平成八年に今回と同一プラントの敦賀二号機で発生したトラブル、そして、昭和五十四年の高浜二号機におきます一次冷却材の漏えいのトラブルがございます。
そこで、敦賀二号機が運転を開始してから現在までの事故、故障の経歴と、全国の加圧水型原子力発電所の一次冷却水の漏えい事故の概要について、これはもう簡単に、ひとつお願いいたしたいと思います。
そして、ただいま御指摘のように、スリーマイルアイランドの事件、これは非常に重要な教訓を私どもに与えておるわけでございまして、私どもといたしましては、五十四年三月に起こりましたこの事故の後まずやりましたことは、原子力安全委員会と通産省、資源エネルギー庁におきまして原子力発電所の管理体制を運転をとめて再点検をする、加圧水型原子力発電所の安で解析を行うというようなことをして、わが国の場合の原子力発電は本当
同発電所は、米国マサチューセッツ州のロウに設置いたしまして、同地方における有力電力供給会社十社よりなるヤンキー・アトミック・エレクトリック・カンパニーにより運営されておる十五万キロワット、クローズ・サイクルの加圧水型原子力発電所でありまして、一九五八年四月に建設に着手いたしまして、一九六〇年十二月より全出力運転に入って今日に至っておる次第でございます。